転職することになった
プログラミングの学校を探しているときにプログラマー就職キャンプというものを偶然見つけた。
リクルートとデジタルハリウッドが主催する転職支援付きのスクールで、ちょうど2回生の募集だった。
このコースを卒業するとスポンサーとして参加している企業の面接を受けられる。しかも授業料は安くちゃんと卒業したら学費が返ってくるので、ほぼタダで勉強でき転職までサポートしてもらえる。
最初は転職というよりは、勉強のためにこちらに通った。
扱った言語はHTML、CSS、Javascript、PHP、Javaで、いささか駆け足ではあったが毎週Webサイトやアプリを作成するかなり実践的な内容だった。
参加者の多くはIT未経験だったが中には私と同じようなITの末端だったけどキャリアアップしたいという人もいた。
卒業したらリクルートエージェントを通して転職活動を行うが、実際に転職するかしないかはその人の自由だ。
私もこのサービスを通して何社か受けた。
最終的に自社サービスを開発するベンチャーへの内定が決まった。
7月からwebエンジニアとして働く予定だ。
遠回りしてしまった人生のツケを清算するまではまだ遠い道のりであるが、SESを卒業してようやく第一歩目を踏み出せたといったところか。